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しもやけは、放置せずに改善を

秋から冬の寒暖差が激しい季節になると、手足の指が痒くなったり、熱を感じたりしたことはありませんか?
それは「しもやけ」かもしれません。
しもやけは、手足の指などの血流が悪くなることによって起こります。
皮膚が紫色になったり、痒みや腫れが出たりもします。
大人のしもやけは、なかなか治らない方もいるので要注意です。
しもやけは医学用語では「凍瘡(とうそう)」といい、1日の気温差が10度以上になると起こりやすくなります。
また、手足の指やかかと、耳たぶ、頬や鼻先などの末端部分に起こりやすい傾向があります。
漢方では、冷えやストレスを原因に末端の血流が悪化した状態と考えます。
体の芯を温めながら血液循環を良くしたり、ストレスによる緊張をほぐしながら血液循環を良くしたり、血液を補いながら血液循環を良くする漢方薬が汎用されます。
日常生活においては、手足の指を動かす運動、ふくらはぎの筋肉を使う運動、リラックスした入浴などを意識すると良いでしょう。
冷えや血流の悪化は、思わぬ体の不調の原因にもなりますので、しっかりと改善しておきましょう。
漢方で体の中から改善していきたい方は、どうぞお気軽にご相談ください。