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赤ちゃん待ちというストレスにどう対応するか

妊娠を希望しても、なかなか赤ちゃんが授からないと、「こんなに妊活を頑張っているのに、なんで赤ちゃんができないの!」と思ってしまったり、両親、親戚、友人から「子どもは、まだ?」と言われ落ち込んだり…。
こんな経験があるかと思います。
私も結婚してすぐに子どもが授からなかったので、同じような思いをした経験があります。
しかし、この心の状態は、我々夫婦を振り返ってみても、あまり良くない傾向にあります。
心と体はとても密接に関係しています。
心に強いストレスがあると体にも影響が及びます。
逆に、心が充実していると体の調子も自然と良くなることがあり、妊娠しやすい体に近づきます。
ですから、心の状態を少しでも良くすることが妊娠・出産への近道になります。
理想から言いますと、「子どもは、まだ?」と言われても気にしないことです。
このように言われることは、子どもが出来ないご夫婦にしかわからない辛さです。
したがって、言う人も悪気があって言っている訳ではありません。
気にするだけ損をしてしまいます。
しかし、そうは言っても気にしてしまいますよね、へこみますよね。
そんなときは、言われたことを気にする自分を責めないでくださいね。
悲しかったら、泣いて発散させましょう。
ご主人に伝えて、辛さを分かってもらいましょう。
でも、その気持ちを長く引きずらないよう工夫もしましょう。
頭や心の中を、ご自身の好きなことや楽しいことで埋め尽くしましょう。
人間の頭は1つしかないので、同時に色んな感情も持つことは不可能に近いです。
ですから、辛いこととは真逆のことを考えるのです。
悲しんだ後、へこんだ後は、 そうやって切り替えて引きずらないようにしてくださいね。
心と体の双方が良い状態にできように取り組んでいただき、その延長上に妊娠・出産があるとお考えいただくと良いと思います。