コンテンツへスキップ

未病は、未病のうちに

中国最古の医学書とされる「黄帝内経」(こうていだいけい)の中に「未病」という言葉があります。

これは病気ではないものの健康な状態からは離れつつある状態を指します。

自覚症状があっても検査では異常がない場合は未病の可能性が高く、例えば、体が重だるい、少し動いただけで疲れやすい、寝ても疲れが取れない、入浴してもすぐに冷えてしまう、食事の時間になっても空腹感がない、やる気が出ない、何となく不安感があるなどの不調が該当します。

病気になってしまってから治すよりも、未病のうちに体調を整え、健康を維持するという予防医学の考えは、漢方薬をはじめとする東洋医学の考えと一致します。

検査で異常がなくても自覚症状があれば、それは体からの黄色信号であると捉えて、前向きな気持ちで健康維持に取り組みましょう。

人生100年時代です。

100歳までは、まだまだ先が長い人も多いでしょう。

誰しも加齢に伴い少しずつ身体機能の変化が出てきますが、早めにメンテナンスをして大きな病気を少しでも予防できたら、毎日がますます楽しくなることでしょう。

健康維持のために体への負担の少ない漢方薬を上手にご活用ください。

ご興味のある方は当店の無料漢方相談のご予約をどうぞ。