43歳の女性(既婚)です。
4月に職場の環境が変わり、ストレスを感じるようになりました。
寝つきが悪くなり、眠いのに眠れなくなり、さらに外出先で過呼吸になったり、涙が止まらなくなったりし、ゴールデンウィーク後から休職しました。
7月になると昼間や就寝前に動悸が激しくなりました。
睡眠中に心臓の音で目が覚めてしまうこともあり、どんどん不安が増大していきました。
漢方で改善したいということで、8月上旬に当店にご来店くださいました。
1時間ほどご様子をお話いただき、五臓六腑の肝に働きかけをする漢方薬と、心に働きかけをする漢方薬の2種を服用していただくことにしました。
1週間後にご来店いただくと、気持ちが沈むことはなく、昼間の動悸は気にならなかったとのこと。
今回は2種の漢方薬のうちの1種を変更して服用いただくことにしました。
2週間後、「体調がとても良くなった」と喜んでくださいました。
朝までぐっすり眠ることができ、起床時に「眠れた」と感じられるようになったと仰っていただきました。
寝つきの良い日も出てきて、就寝前や明け方の動悸も減少傾向にあるそうです。
わずか3週間で、ここまで改善できたことがとても嬉しそうなご様子でした。
私から見ても、だいぶ本来の体の状態に戻ってきたように感じられました。
仕事が復帰しても大丈夫になれるよう、引き続きお客様と一緒に二人三脚で取り組んでいきたいと思います。